microSDが突然読めなくなったときの体験談(chkdskで故障したmicroSDを復旧した記録)

大切な家族の動画や写真が入ったmicroSDが、突然パソコンで認識できなくなりました。
カードの中には、3年以上かけて撮影してきたビデオカメラの映像がたくさん入っています。
「全部ダメになったのかもしれない」と途方に暮れながらも、復旧できる方法がないか調べてみました。

表示されたエラーは「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」。
アダプターを変えても、家にある複数のパソコンで試しても同じ症状で、プロパティからエラーチェックをしても改善しませんでした。
もう無理かと思っていたところ、1つ試してみた方法でフォルダが見えるようになったので、その時の手順を記録しておきます。

試したこと

Windowsの検索で「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

次に、以下のコマンドを入力します。

(画像ではドライブ名の位置を間違えて記載していますが、正しい順番は下記の通り「ドライブ名 → /f /r」です)

text

chkdsk D: /f /r

※Dの部分は、実際のドライブ名に置き換えてください。

ここを間違えると、別のドライブに影響が出る可能性があります。
必ず事前にエクスプローラーで正しいドライブ名を確認してください。確信が持てない場合は実行しないでください。

実行するとディスクのチェックが始まり、最後の方で「失われたチェーンをファイルに変換しますか?(Y/N)」と聞かれます。

chkdskコマンドで修復
破損チェーンをファイルに変換するかを選ぶ画面

自分の場合は、とりあえず現状を崩したくなかったので N を選びました。

その後、microSDを差し直してみたところ、フォルダが表示されるようになりました。

注意してほしいこと

  • これはあくまで自分の環境で起きた一例です。同じ方法で必ず復旧するわけではありません。
  • データが完全に元通りになる保証はありません。一部が破損している可能性もあります。自分の場合は今のところ破損は見当たりませんでしたが、すべてを確認したわけではありません。
  • ドライブ名を間違えると、意図しないドライブをスキャン・修復してしまう危険があります。 慎重に確認してください。
  • 本当に重要なデータの場合は、無理に自分で触らず、専門のデータ復旧サービスに相談した方が安全な場合もあります。
  • 何より、普段から定期的にバックアップを取っておくことが大切だと改めて感じました。

結果

今回は運良くフォルダが見えるようになり、ファイルを別のメディアにバックアップできました。
一部のファイルが破損している可能性はまだ残っていますが、救出できたこと自体がよかったです。

microSDを買い直さずに済んだという節約もありますが、それ以上に、家族との思い出の動画が消えずに済んだことが何よりでした。

同じような症状で困っている人の参考になればと思い、記録として残しておきます。


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